杭州飯店@燕市

 あれははじめて新潟ラーメンをテレビで見たとき。随分前のことで,新潟ラーメンに対する認識など世間にはあまりなかった。かつて,神保町に「おもだかや」があったが,全く異なるビジュアルに大きな衝撃を受けた。背脂チャッチャッ系と言えばホープ軒とか弁慶がハシリだとばかりおもっていたが,新潟の大型店で老若男女が普通に食している映像が流された。
 数年前,猛烈に食べてみたくなって,六日町(もしくは塩沢町)あたりのスーパー(もしくは農協?)の敷地内にあるお店で食した。また1年限定で東武池袋で営業していた「潤」で食した。だが,ご当地燕市にやってきたのは初めてだ。
 隣接する広大な駐車場に車を止めて店内へ。さすが新潟,入り口が雪よけのために二重になっている。半端な時間のため,店内はさすがに空いている。指示された席に座り,中華そばを注文。
 太麺だからか結構待たされたが,その間に店内を観察。厨房は家族的雰囲気と,背脂チャッチャッ系らしく男の世界のミックス(笑)。家族経営ながら若いお弟子さんを雇用している感じか。ちょうどまかないの時間らしく,手が空いている人は何かたべてるようだ。
 しばらくしてやってきた中華そば。スープは煮干しが効いているとのふれこみだったが,ガツンというほどではなく,獣系とバランスがとれたもの。そして表面には背脂である。こないだひどい目にあった○○ろーずとは異なって,まろやかでおいしい。いつも不思議に感じるが,おいしい背脂ラーメンは,逆に後口がさっぱりしているのだ。麺は少し黒みがかった太平打ち麺。これはこれでいける。お腹にずしっとくるあたり,首都圏なら若者に絶大な人気となるはずだ。値段はちょっと高いかな・・・。

 スープがこってりして見えるが故に,避ける人も多いかもしれない。でも,地元ではみんなが食べる郷土食になっている。食べず嫌いな方は,一度でいいから体験してみて欲しいと思う。

f0096871_5591574.jpg
f0096871_5593852.jpgf0096871_602020.jpg

好み度◎
中華そば 700円
11時~20時30分(LO)
月休(月1回,火と連休、定休日が祝日の場合は翌日休)
駐車場 60台 
訪問日 2006年10月27日 16時すぎ
[PR]
by t-mt | 2006-09-03 06:13 | ラーメン@新潟
<< 中華のカトウ本店@新潟市 オーモリ東本町店@上越市 >>